Q&A
Q. EDEは誰が、いつ作ったのですか?
A. 国際NGOグローバルエコビレッジネットワーク(GEN)の教育部門、ガイア・エデュケーションがプログラムのガイドラインづくりを担当。
ガ イア・エデュケーションは、世界中で長年にわたりエコビレッジづくりや教育に携わってきた第一線のエキスパート集団GEESE(持続可能な地球のための国 際エコビレッジ教育者)により組織されました。
EDEプログラムは、GEESEのメンバーが1998年から集い、2006年から試験的に 始まりました。
Q. 今までどんなところで、どのようにおこなわれたのですか?
A. 2007年度以降世界12カ国/15カ所(オーストラリア、インド(2カ所)、タイ、イスラエル、ポルトガル、ドイツ、イギリス(2カ所)、ブラジル、メ キシコ(2カ所)、ボリビア、アルゼンチン、アメリカ)で開催されました。
Q. どんな人を対象としていますか?
A. 今の暮らし方に疑問を感じている方、今住んでいる場所や今後の移住先で、持続可能な暮らしとコミュニティをつくりたい方、そのための仲間やネットワークを 探している方、効果的なファシリテーション方法を学びたい方などを対象としています。
2泊3日×全9回、どの回も面白そうで全部出たいのですが、仕事を休むのが難しそうです。
A. 第1期EDEは、単発での参加もオーケーでしたが、第2期は全参加可能な方のみとしています。
この理由は、あくまで社会、経済、世界観、食と健康、環境、と言う全部の分野を学ぶ事により、
幅広い視野で、エコビレッジをとらえたい方を優先しようと言うところにあります。
また、全9回のうち半分の5回は3連休(土日プラス祝日)の日程を設定しています。
土日祝がお休みの 方でしたら、1年を通して1日ずつ計4日分の休暇をとっていただければ9回分
全日程の出席が可能になります。
やむを得ず欠席した場合は、 翌年度の講座にて振替出席が可能です(この場合、宿泊費と食費の
実費のみ別途いただきます)。
自然の中でリラックスして自分と向き合い、未来を考 える時間を持つことは、きっとそれ以外の時間
の過ごし方にも素晴らしい影響を与えてくれることでしょう。
Q. 参加費はどうなっていますか?
参加費は、分かち合いの経済の実践のために、以下のような年収によるスライド制になっています。
・ 500万円以上 32万円(7月31日までに申し込み&入金の方は、31万円)
・ 200万円以上 28万円(7月31日までに申し込み&入金の方は、27万円)
・ 200万円未満 24万円(7月31日までに申し込み&入金の方は、23万円)
参加費には、宿泊費(第8回を除く)、食費(第8回を除く)、受講 料、運営費が含まれています。
年収が上記の早期割引の場合、参加費27万円を9回で割れば、1回あたりの価格は3万円と考えることができます。 この3万円には、 受講料のほか、2泊3日の宿泊費と、オーガニックの食事6食分が含まれています。そう考えていただければ決して高くないのでは?
社 会的に意義のある教育プログラムとして公的な助成金も得ております。非営利事業として利益は乗せておらず、スタッフの多くはボランティアです。このような ことにより、プログラムの内容に比べて参加費はかなり低く抑えられています。
また、分割でのお支払いも可能です。欠席された分は次期EDEで補講 としての出席が可能です(宿泊費・食費の実費のみいただきます)。
Q、参加費は収入によって異なるようですが、専業主婦の場合どうなりますか?
A、経済的に苦しいけれど、参加を希望する人に対して参加のハードルを下げる趣旨
で収入スライド制としています。参加費は自己申告ですが、趣旨をご理解の上、世帯収入を目安にして下さい。
Q. どんな人たちが受講するのでしょうか。
A. エコビレッジはすべての人のためのものですが、昨年の第1期には、10〜60歳代の方々が幅広く参加しました。
将来、自分が生活するコ ミュニティを自分で作りたいと考えている方、農山村や都市コミュニティの再生をしていきたい方、自分が今生活している地域をエコビレッジ的な方向に生まれ 変わらせたいと模索している方、NPOや行政、企業などでまちづくりに携わっている方、CSRや環境の分野で仕事をしている 方・・・
ほ かにも、さまざまな次元で、いまのわたしたちのライフスタイルを見直したいと思っている方々からの受講申込をいただいています。
「エコビ レッジ」や「コミュニティ」をキーワードに、新しい社会を創り出していきたいという願う方々の参加をお待ちしています。
Q. プログラム中の食事について教えてください。
A. EDEでは、食事をとても大切にしています。食べることは大地との関係、自分のカラダとココロの関係、セルフケア、経済の動き、食事を通してコミュニティ としての場を共有すること・・・などなど、さまざまな次元で学びのチャンス満載の、重要項目といえそうです。
プログラム中に提供させてい ただく食事については、可能な限り地産地消であることを含め、環境と健康を考えて、塩、油、砂糖を除くすべての食材は、自給自足生活をおこなっている無農 薬・無化学肥料栽培のアジア学院産のものを使用する予定です。
あらかじめメニューを考えてそれに合わせて食材を購入するのではなく、その 日に収穫されたばかりの旬の食材を見て、調理スタッフがクリエイティブにメニューを考えます。季節によってはアジア学院の近くの森から採れた野草なども登 場するかもしれません。
Q. カリキュラムの内容について教えてください。
A. 時代を読み、課題を解決していくために必要な情報やケーススタディなどの提供、ワークショップ、プロジェクトチームによる作業、シェアリングなどを通し て、持続可能なコミュニティを作り、実際に運営したり事業を進めていく上で必要な考え方や世界観、ノウハウを体験的に学んでいきます。
便 宜上4つの科目に分けた形でカリキュラムを学んでいきますが、学ぶにつれて、それら4つの部分は分ち難く相互に結びついていることが明らかになっ ていくことでしょう、それぞれの科目について深く学びながら、「大きな全体」の一部として物事を見極め、その中で楽しく生きていく智恵や力を身につけるこ とが目標と言えるでしょう。
また、第2期EDEにつきましては、コミュニティにおける健康の重要性に着目し、食と健康についての講座を 追加しています。
くわしくはぜひ、EDEカリキュラムブックをお読みください。
http://www.gaiaeducation.org/docs/EDEJapanese.pdf
(180 ページを超えるPDFファイルです)
Q. 受講した後、どんなことができるようになるのでしょうか。修了生にはどんな役割が期待されていますか。
A. まず、現時点でのいわゆる環境や経済の専門家たちが乗り越えられずにいるさまざまな問題を、より統合的な立場、あるいはまったく反対の方向から眺めること ができるようになるために、より有効な方法を、より楽に行動に移していけるようになるはずです。
その結果、世界で、日本で、身の回りで、 自分の中で、今起きているさまざまな問題とその解決方法が、これまでよりもクリアに見えるようになり、さまざまな取り組みが、楽しいものに変わっていくこ とでしょう。
人と人、人と大地、そして自分のココロとカラダ・・・現在さまざまな次元でとぎれてしまっている本来のつながりを回復させな がら、今あるコミュニ ティを再生させること、新しくコミュニティをつくること、トランジションタウンなども含めて持続可能なまちづくりへの応用、持続可能な社会に向けて行政・ 企業などでの運営・組織づくり、コミュニティ間のネットワークづくり、教育活動など、修了生の活躍が期待されるフィールドはたくさんあります。
第 1期受講生の修了後の様子を、第1期修了者、に載せております、是非ご覧下さい。